3 ちょっとひと手間 |

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・画溶液を用いて色を薄める
アクリル絵具は濃くできてます。色を薄めたい場合は、メディウムというジェル状の画溶液を混ぜて調整しましょう。メディウムは欲しい効果に合わせて硬さ、光沢の度合いなど様々な種類があります。
光沢があっても良い場合はグロスメディウムで溶きます。
光沢が欲しくない場合は、マットメディウムを用いましょう。アクリルガッシュの場合も同じです。
どちらも絵具に混ぜた時には白濁色になりますが、乾燥すると透明になります。
メディウムを混ぜて粘りが気になる場合は水を少し混ぜましょう。
アクリル絵具を薄めるために水彩絵具と同じように水を混ぜて薄めると、光沢がなくなる、接着力が弱まるなど、アクリル絵具の良さが失われてしまいます。あくまでも水は補助的に用いましょう。 |
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・画溶液を用いて粘りを調整する
アクリル絵具の粘りが気になる場合はペンチングメデイウム(ペンチングソルベント)という画溶液で薄めましょう。水のようにサラサラになります。これは元々、アクリル絵具をエアブラシで使う場合にアクリル絵具を溶くために使うものです。
粘りがあっても構わない場合はポリマーメデイウム(グロスメデイウム)を用いましょう。 |
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・絵の具を盛り上げて塗る
アクリル絵具の粘りは盛り上げて描く時に効果を発揮します。色を淡くしながら絵具を盛り上げて塗りたい場合、ジェル状のメディウムを混ぜましょう。アクリル絵具と同程度の粘りを持っているため、絵具の固さに影響を与えません。アクリルガッシュには光沢の出ないマットジェルを用いましょう。
メデイウムの硬さは沢山あるので、自分が狙う効果に合わせて使い分けましょう。アクリル絵具は一度に厚く盛り上げると表面だけ乾いて、中がいつまでも乾かなくなるので気をつけましょう。厚く盛り上げたい場合は3ミリ程度まで盛り上げて一度乾かし、その上にまた3ミリほど盛り上げて塗るという工程を繰り返すと良いでしょう。 |
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・画面の色味を落ち着かせる
アクリル絵具で描いた作品で少し色が鮮やかすぎると感じた場合は、「グレーズ」という技法を用います。
画面全体がよく乾いてから、メディウムに少し色を混ぜ、柔らかい毛の太めの筆で画面全体に塗ると、画面の色味が落ち着きます。メディウムに混ぜる絵具の色は、暖色系の画面ならイエロー、寒色系の画面ならブルーを、と画面の色味に応じて使い分けましょう。 |
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・下地に変化をつける
画面全体をザラザラにしたい場合は、下地用のテクスチャージェルを使い、絵を描く前にキャンバスにあらかじめジェルを塗り、乾燥させてから描き始めると良いでしょう。メーカーによって商品名が様々なので、画材店で効果見本を見せてもらって選びましょう。
下地に凸凹などの変化を付けたいときは、キャンバスに下地用のジェッソ(絵具を塗りやすくする、主に白色の下地剤)を少し厚く塗り、乾かない間にペンチングナイフで波形を描いたり、櫛目を入れたりするとユニークな下地になります。
立体的に盛り上がった画面にしたければ、硬いメディウムであるモデリングペーストを使うと良いでしょう。凸凹を大きくしたい場合は、3ミリ程度ずつ、乾燥してから少しずつ塗り重ねていきましょう。厚く盛り上げすぎると作品が重たい印象になります。軽い印象に仕上げたい場合はモデリングペースト・ライトを用いましょう。 |
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・光沢を調整する
光沢を出したい場合は、グロスメデイウム、またはジェルメデイウムを混ぜましょう。グロスメデイウムは液状なのでアクリル絵具に混ぜると粘りが弱くなり盛り上がらないようになりますが、ジェルメデイウムはアクリル絵具と同じ硬さの粘りをしていため、厚い盛り上げ塗りが可能です。更に光沢を出したい場合は、作品が乾燥した後に、画面にグロスバーニッシュを塗ると良いでしょう。
マットな画面に仕上げたい場合は、マットメデイウムかマットジェルメデイウムを混ぜましょう。マットメ光沢を完全に消したい場合は、作品が完成してからマットバーニッシュを塗りましょう。
作品を仕上げた時点で画面上の光沢の具合にばらつきがある場合は、グロスバーニッシュ、またはマットバーニッシュで調整しましょう。 |
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